研究会の概要
繁殖力・成長力が高い「竹」。毎年地下茎から新しい竹を発生させ、わずか2〜3ヶ月で10m以上に成長します。近年は諸外国から安価な竹材の輸入が増え、農家の後継者不足等など、竹林は手入れが行きとどかず放置され、増殖し続け山が荒れる原因にもなっています。しかし、「竹」には抗菌・吸水効果等があり、加工次第で広範囲に有効利用が可能です。しかも自然由来のもので環境に優しい。そんな竹の用途開発普及をさらに進めるために研究会を2012年6月に発足いたしました。
目的
■「竹」に関する資源の有効利用や環境保全を検討
■「竹」の商品化及び販売方法等を総合的に研究の開発
■「竹」の利用技術の普及・発展並びにビジネスネットワークの構築
活動
■「竹」の有用性及びその技術等の新しい研究開発
■「竹」の係る技術等の研究成果の発表会やセミナー等の開催
■全国にある「竹」の研究会との連携とコラボ企画