竹チップ舗装について

竹チップ舗装は、竹廃材を有効に利用し、土・固化材・竹チップを混合し、従来の土系舗装のひび割れ問題など多くの問題点を改善した環境にやさしい趣きがある舗装です。
【従来の舗装】
土+固化材

*固化材投入による衝撃吸収性の低下
*土は引張強度に弱く、ひびわれを起こしやすい
【竹チップ舗装】
土+特殊固化材+竹材

*竹廃材の有効利用、森林保護に貢献
*引張強度が強い、ひびわれを起こしにくい
竹チップ舗装の特徴
1.歩き心地の向上
⇒人工芝、ポリウレタン、アスファルト舗装よりも歩行者への脚の負担の少ない舗装材料です。
2.耐久性の向上(劣化が防止され長期耐久性が期待できる)
⇒ ひび割れが生じにくく舗装体に柔らかさを与え、歩き心地の改善に寄与します。
3.防草効果
⇒竹チップ舗装は、顕著な草の主育なく防草効果があります。

4.環境保護
⇒竹チップ使用による炭素貯蔵から脱炭素への貢献、SDGsの観点から環境目標を担う
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トライアルパーク蒲原(静岡県静岡市)で施工した各団体の竹チップ舗装
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